時間帯別事故件数の構成率を見てみますと、全ての交通事故の構成率(上図:全事故の構成率)、すべての事故から「歩行者の事故」を抜き出した構成率(上図:歩行者事故の構成率)共に、夕方の16時~18時に集中していることが分かります。
このグラフは、公益財団法人 交通事故総合分析センターから提供いただいた、1年間の交通事故件数を元に算出しているグラフですが、日本の主要都市の日の入りの時間を調べてみると、日が長い夏では、18時~19時台に日の入りを迎え、日の短い冬では、16時~17時台に日の入りを迎えます。このことを考えると、日の入り前に交通事故が多く発生しているという事が読み取れます。(各地の日の入りの時間は国立天文台のウェブサイトで調べることができます。)
日の入り前はまだ一見明るいとは思っていても、実際には交通事故が多く起きている。
クルマを運転する時も、道路を歩いている時も少し、気に留めてみてください。
運転中、もう少しで日の入りの時間になりそうと気づいたら、是非おもいやりライトを実践してみてくださいね。もしオートライト機能のクルマを運転中でしたら、オートライト機能を活用してみるのもおすすめです!
もょさん
メーカーや車種によってオートライトの性能は異なるようですね。こちらについても追って調査してみようと思います。
たまに夕方でもライト付けない人多いよね
名無し さん
日没時のヘッドライト点灯は必須ですので付けていない方は是非早めのライト点灯をお願いしたいですね。
ちやんとライトをつけよう
雨の日もライトを点灯するといいですよ。歩行者は傘で視界が狭く、雨音もあり車を認識するのが遅れます。ライトを点灯すると濡れた路面に明かりが反射するため早めに気づきます。また、最近の電気・ハイブリッドカーは音が静かなため気づきにくいです。常時ライトをつけてほしいです。特に駐車場などでは極低速のため走行音も聞こえず危険です。
ホンダやトヨタのオートライトは使い物にならない。
車幅灯→前照灯と、前照灯はよほど暗くならないと点灯しないし。
メーカーの安全意識が弱いのだろうか。