岐阜県｜自治のチカラ
2016.06.02
【おもいやり発見の旅 28箇所目】岐阜県郡上市石徹白
岐阜県郡上市白鳥町にある石徹白（いとしろ）地区は、 福井県との県境にある中山間地。
豪雪地帯でもある石徹白地区の人口は270人、世帯数100戸という
他の過疎地域と同様に高齢化が進んでいます。
そんな場所での小水力発電の取り組みやアウトドアイベントなど
様々な活動を仕掛ける平野さんに話を伺ってきました。
豪雪地帯だけあって巣料が豊富なこの場所で
地域の電力全体を自給することを目指しており
地域で出来ることは地域でやる、という考え方のもと、
地域の皆さんで土木工事からメンテナンスまで行っています。
今回は、僕自身も少しお手伝いさせて頂きました◎
その他、この小水力発電をきっかけに
農産物の加工施設が活性化してきたり、特産品が生まれたりと
地域に活気が戻りつつあります。
自分たちの良さと向き合い、
主体的に活動していくという自治のチカラは
これからの地方に無くてはならないものですね。
地域再生機構
http://chiikisaisei.org
岐阜県石徹白にやってきました
家の目の前の小川にはメダカも
昔の建物から取った材をうまく使ったはなれ
高い天井が気持ち良い
石徹白洋品店
日本の野良着に魅せられて石徹白洋品店を始められた馨生里さんが教えてくれているところ
たつけは全て長方形の布から作られるのでとても効率が良い
たつけコレクション
伝統的な染めで作られた良質なコート
刺子の小物
家に使った杉の皮の残りを煮出して布を染める
染めに使用する銀色の道具がかっこいい
豆ごはんを朴葉で包んだ地域の料理
一緒にお昼をいただきました
朴葉ごはんとお茶
ふわっと朴葉が香る
週末に控える大きなイベントの準備のため大量のテントを運ぶ
牧棚を作るお手伝いをしました
平野家の皆さんとおもいやりの集合写真
