沖縄県|人も空気もおおらかな沖縄へ
2016.05.15
【おもいやり発見の旅 18箇所目】沖縄県首里/那覇市
ついにこの旅も最南端の地沖縄へ。
およそ25時間の船旅を終え船の外に出ると
生暖かい風が出迎えてくれました。
沖縄で最初に出会ったのはシーサー職人の宮城さん。
シーサーは魔除けではなく、魔物(マジムン)を良いものに
浄化して一緒に仲良くしていく守り神だそう。
除けてしまうと中国や日本に飛んでいって悪さをするからで、
まさにおもいやり発見の旅にぴったりの神さまです。
宮城さんのシーサーは愛嬌があるのが特徴、
迫力はあるが見ていると優しさや親しみが感じられるように
意識を込めて作られている。
最初はとにかく怖いシーサーを作ろうとしていたけれど、
シーサーの良さはそこではないな、と思う様になったと宮城さん。
そんな宮城さん、沖縄の綺麗な海が大好きだそう。
どんどん埋め立てられる沖縄の海を嘆いてもいらっしゃいました。
そこで考えたのが、沖縄の文化を底上げすること。
那覇の繁華街である国際通りのど真ん中に建つ7階建てのビルを美術館とされているのも
美術館が無い沖縄の文化度が少しでも上がれば、との考えがあってのことだそう。
車で15分ほど離れた大型電気屋さんの入り口に鎮座する
宮城さん作のシーサー。
宮城さんの所に行った後には北谷の海岸へ。
休憩中の2人組に声をかけ、おもいやりライトの宣伝と記念写真を撮って
話を聞いているとラッパーをされているそうで、
一週間後には熊本にチャリティーコンサートに行くのだそう。
またお会い出来ることを約束しました。
次の日は、タイフーンfmで平良さん、大城さんと会ってきました。
ラジオも収録して頂き、沖縄でもおもいやりライトの情報発信できる機会をいただきました◎
地域の課題を解決するためのみらいファンド沖縄など、
色々な活動についても教えてもらいました。
ちなみに沖縄は日没が遅いため、
つけ始めも随分のんびりしていました◎
沖縄の方もおもいやりライトをぜひ実践してみてください!
実は出張中の父親にばったり出会いました。
MITSUOシーサー美術館
タイフーンfm