最近のクルマには「オートライト機能」がつくようになってきました。
名前の通り、自動でヘッドライトのON、OFFを制御してくれる機能です。
普段お乗りのクルマに搭載されている場合は、活用していますか?
たまにレンタカーで運転する方も車種によっては搭載されている事もあるかもしれません。
今回は、基礎知識として、このオートライト機能について調べてみました。
是非活用してみてください◎
今回は日産自動車ウェブサイト内にある、技術紹介のページを元に調べてみました。
技術の働き
「オートライトシステム」は、車外の環境に合わせてライトを点灯するスマートなシステムです。トンネル入り口では瞬時に点灯するなど、点灯、消灯を車外の明るさに応じて行います。
技術の仕組み
インスト上(前端)に照度センサーを設置して車外の照度を検知しています。トンネルでは急速に照度が低下するので瞬時にある決まった照度以下になったときには、すぐに点灯するよう設定しています。
上記で紹介されているトンネルの入り口だけでなく、山間部でトンネルが連続するような道ですと、ライトのON、OFFを都度切り替える必要が無くなり、快適に運転ができるようになります。
ちなみに、オートライトが点灯している状態でエンジンを切ると合わせてライトも消灯します。駐車場でライトを点けっぱなしでバッテリーが上がってしまった…という事も防ぐことができます◎
ちなみに、照度センサーは、ノートという車種の場合、右図(上)のイラストにある位置にあります。
オートライトのスイッチは右図(下)のイラストにあるように、ライトスイッチの1段階目にあります。
あなたのお乗りのクルマのセンサーやライトのスイッチも調べてみると新たな発見があるかもしれません。
余談になりますが、、実は「おもいやりライト」の名前がついた機能も存在します。
雨天や夕暮れ時に、自車両周辺の相手に気づかれやすくするためにライトの点灯タイミングが調整された早期点灯機能を「おもいやりライト機能」と名づけられています。
ちなみに、この「おもいやりライト機能」は意外なきっかけで名称が決まりました。
名称が決まるまでのストーリーは、第5回 おもいやりライト運動横浜会議レポートにて紹介していますのでもしご興味がある方がいましたらこちらをチェックしてみてください◎
クルマを運転する際には、オートライトをON!
オートライト機能が無いクルマの場合も、夕暮れ時にクルマを運転する際には、まだ明るいかな?と思っても、自分の車の存在を知らせる「おもいやりの心」で早めのヘッドライト点灯をしてみませんか?
参考:
日産自動車ウェブサイト 技術開発の取り組み より
http://www.nissan-global.com/JP/TECHNOLOGY/OVERVIEW/smart_auto_headlight.html
http://www.nissan-global.com/JP/TECHNOLOGY/OVERVIEW/smart_auto_headlight_wiper.html
日産自動車ウェブサイト ノート 取扱説明書 より
http://www.nissan.co.jp/OPTIONAL-PARTS/E12_1208/E12/OM/CONTENTS/e12-jpn-120510-2e6b824b-c09f-4f4c-a942-556df911636c.html
http://www.nissan.co.jp/OPTIONAL-PARTS/E12_1208/E12/OM/CONTENTS/e12-jpn-120510-18f93f07-c0e5-49d3-8400-f8289d4ae07e.html
自動車メーカーでこれだけのセンサーの差がある。
欧州に比べ日本はライト点灯のセッティングが遅めですね。
どっこらしょ さん
機械によっては状況が判断しきれないときもあるかもしれないので、アシストしてくれる存在という風に捉え、
運転時はおもいやりの気持ちで安全運転を心がけたいですね。
もょ さん
こちらの記事、事務局でも拝見しました。
メーカーや車種によってもこれだけ違うのですね。。
このオートライトについてはもう少し調査を進めてみようと思います!
何でも機械が判断するのには反対。
オートブレーキングなどもそうですが、自分でできる事は、自分で判断してやりましょう。
ルールプ➕思いやりで、十分ですね。
思いやり不足は極端かもしれないが、凶器を動かしているという意識が不足しているからだと思う。