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2012年06月28日

第4回おもいやりライト運動横浜会議レポート

 

4月のよこはまシャルソンから2ヶ月。久しぶりのおもいやりライト運動横浜会議が開催され、今回も広島から参加くださった方を始めとした多くの参加者で、会場のmass×mass関内フューチャーセンターが活気で溢れました。初めて来る方も、毎回参加の方も、事務局メンバーも、互いにコミュニケーションし、名刺交換も活発に行われて、会議の和やかさが増して来たようです。

4月開催のシャルソン、そしておもいやりライト運動の広がり

おもいやりライト運動事務局長の日産自動車 長谷川哲男は、4月のシャルソンを「小さな集まりだったが充実感が高く、広がりを実感できる」とコメントし、札幌と前橋でおもいやりライト運動と連動したシャルソンが開催されることを紹介しました。シャルソンはその他、新潟、諏訪、神戸、徳島などの多くの地域に派生しているそうです。なんともスピーディー! 
また、おもいやりライト運動自体も全国へ広がってきており、特に被災地を含めた東北の盛り上がりが際立っています。
全国へ広がる活動の取材・レポートの為、この夏から、賛同パートナーを訪問する活動がスタートすることとなりました。東北には、おもいやりライト運動事務局の女子メンバーが訪問予定です。

日産社内でも、おもいやりライト運動がさらに広がっています

日産の社内でも、おもいやりライト運動をさらに促進しようと、いくつかのプランが持ち上がっています。販売会社に協力してもらい、活動説明のきっかけとなるツールを作成したり、事業所内の従業員が退社時に目にする場所に、大きなステッカーを掲出し、ヘッドライトの早期点灯をさらに促すなどです。
参加者からも「おお〜」とため息が漏れるほど好評だったプランは、日産車が装備している自動点灯システムの名称に「おもいやりライト」と付け加えて周知していこうというもの。

変更前:オートライトシステム(フロントワイパー連動、薄暮れ感知機能付)

変更後:オートライトシステム(フロントワイパー連動、薄暮れ感知「おもいやりライト」機能付き)

このシステムは、薄暮時や雨天時に自動でヘッドランプを点灯するというもので、従来の自動点灯システムからさらに感度を高め、より歩行者や自動車に見られやすくすることを配慮した最新式システムなのだそう。「おもいやりライト」と、ほんのひと言付け加えることだけでも、車の購入を検討している方がおもいやりライト運動を知り、早期点灯の意義を理解してもらうきっかけとなるに違いありません。
おもいやりライト運動は、実は日産社内ではまだまだ小さな活動なのだそう。市民会議やシャルソンの活動などのニュースが徐々に日産各部署に伝わり、その熱が社内での普及活動に力を与えているようです。

コンセプトムービー制作に向けて、写真家・森日出夫さんが登場!

より多くの人に楽しみながら、おもいやりライト運動の意義を知ってもらうために、秋に向け、おもいやりライト運動のコンセプトムービーを制作しようという計画があります。
そこで事務局では、写真家の森日出夫(もり・ひでお)さんにご協力いただくこととなりました。
森日出夫さんは横浜で生まれ育ち、横浜の港、街、人を撮り続けており、このシリーズで数々の賞を受賞してきた方です。横浜の街がイルミネーションで輝き始める夕暮れの時間帯を撮影した、美しい作品の数々をスライドショーでご紹介いただき、「街の風景を見て、やさしい気持ちになれるものを作りたい」と、お話くださいました。
秋のイベントとあわせた公開・発表を目指して制作してくださるそうです。

おもいやりライト運動は、秋イベントに向けて加速!

ムービーの制作に加え、秋にはこの一年で最も大きなおもいやりライト運動のイベント実施を予定しています。
昨秋には、「あかりの日」に一斉点灯を呼びかけるイベントを実施しましたが、今年はヘッドライトの早期点灯がより実感を持って目に見えるものにできれば、ということで、秋のシャルソンやスマートイルミネーションとのコラボレーションなどを含めた企画を事務局で構想しているところ。
秋イベントをさらに面白いものにしようと、市民会議後半は恒例の企画ワークショップが行われました。

ワークショップで飛び出したアイディアはこちら

・シクロポリタン(三輪自転車タクシー)で東京〜横浜間を走行し、東京タワーやマリンタワーなどの名所を黄色くライトアップ。その様子をUSTで中継。
・日本大通りの道路にステッカーを貼り、「おもいやりライト通り」に。
・おもいやりライトタイムを知らせてくれるアプリを作る。
・黄色い車でパレード。ラッピングカーなどでサインを掲示。
・ガソリンスタンドでステッカーを配る。
・黄色いLEDライトを使用した光るスマートフォンケースを制作し、シャルソン時に使用。
・車体を黄色くペイントするイベントをUSTなどで中継。
・フラッシュモブ(Flash Mob)のおもいやりライトバージョンを行う。
*フラッシュモブはインターネットを通じて不特定多数の参加者を募り、公共空間などに集合して突如パフォーマンスを行い解散する行為。
・ランドセルに付ける反射材入りカバーを制作するなど、子どもが日常的に持ち歩くグッズを制作する。
・ランドマークの周りを黄色い車で輪のように走る。

おもいやりライトの「イエロー」を意識したアイディアが、たくさん出されました。春イベントの企画ワークショップから実現したシャルソンの様に、この中から秋に実現するアイディアがあるかもしれませんね!

次回、おもいやりライト運動横浜会議は8月末を予定しています。
サムシング・イエローでお会いしましょう!

いかがでしたか?もしよければシェアして早期点灯の話題を広めてみませんか?

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