交通事故の全体は減っていますが、秋から冬にかけて夕方の事故は日を追って増える傾向にあります。
秋の夕暮れはまばゆく美しい時間ですが、ドライバーや歩行者など道行く人にとっては意外なリスクが潜む「魔の時間」とも言われています。昼とは違う夜とも違ううつろいゆく時間「夕方」に焦点をあて、夕方を安心できる時間に変えていくことについて話し合う交通安全歴史上初めてのプログラムです。
■概要
横浜から全国に向けヘッドライトの早期点灯を呼びかけてきた「おもいやりライト運動事務局」が2年間の活動を経て、あらためて事故多発時間帯「夕方時間」に着目。夕方とはどんな時間なのか、人間の視覚の反応は、ドライバーに何ができるのかなど夕方を巡る安全について多彩な角度の対話の場を作ります。
■夕方安全創造会議
ここは視覚の原理プルキニエ現象を発見したプルキニエ博士のDNAを引き継ぐ
プルキニエ三世の研究室。
現在、夕暮れ時にヘッドライト早期点灯しているのはたったの1割ほどだが、
博士の研究仮説では、3000万台のクルマがヘッドライト早期点灯を実践すれば夕暮れ時の交通事故を大幅に削減できるという。
来たる11.10(いい点灯)日にこの実証実験「11.10(いい点灯)大作戦」を実施。
夕方安全創造会議ではその根拠となるデータや実践ノウハウを集い共有し合う。
日時:2013年11月6日(水)15:00~18:00(懇親会:18:30~20:30)
場所:日産グローバル本社 8階
主催:おもいやりライト運動事務局
ステージプログラム
(1)夕方体験劇場
(2)夕方安全活動報告
(3)おもいやりライト運動・いい点灯の日アクションについて
(4)夕方安全創造ワークショップ
フロアプログラム<ホワイエ>
(1)夕方安全博物館
ナイトプログラム
(1)夕方安全創造会議計画 懇親会
■参加者募集
夕方安全創造会議ではこのテーマに興味関心があり主体的に取り組みたいと考える会議の参加者を募集しています。
当日会議に訪れてワークショップなどのプログラムにご参加頂くことはもちろん、夕方安全に関わるプレゼンテーションを行って頂く参加方法や、夕方安全に寄与する技術やツールなどの展示に参加して頂ける方も募集しています。
プレゼンテーションや展示の参加については9月21日までに参加申し込みを。
ワークショップなどへの参加は11月1日まで参加を受け付けています。
こちらのアドレスに、氏名、当日連絡先、参加動機、参加方法を記載の上、メールをご送信ください。
皆さまのご参加を心よりお待ちしております。
◎11.10(いい点灯)の日一斉アクション「11.10(いい点灯)大作戦」
プルキニエ三世の研究仮説を実証する実験を11.10(いい点灯)の日に展開。
「11.10(いい点灯)大作戦」と銘打ち、公式WEBサイトを中心に呼びかけ、
16時一斉点灯を実施する。
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昨年の活動はこちら。
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