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駐車が苦手な人に、短い時間で運転教習の機会を無料提供してくれるタイムズレッスン。そのタイムズレッスンを中心としたドライバーズフェス、「タイムズレッスンエキスポ」が、6月3日、4日の2日間にわたり、東京スカイツリーのお膝元、東京ソラマチ立体駐車場にて行われました。今回はこのタイムズレッスンに参加したライティングガールを、おもいやりライト運動のイベントレポートを担当している「おもいやりライトライター」の友川綾子さんにレポートいただきます。

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おもいやりライト運動では今年、ライティングガールプロジェクトが立ち上がり、おもいやりライト運動を広める全国行脚の活動をスタートさせ、すでに静岡でイベントに参加してきたとか。そのライティングガールに扮するのが、いつもおもいやりライト運動のPRを担当している榊原さん。彼女が自らカラダを張ってそうとあらば、応援に向かわずにはいられません。ライティングガール・プロジェクトの活動第2弾として参加しているイベントが、東京ソラマチの立体駐車場で行われていると聞き、黄色のおもいやりライトTシャツを持参して向かいました。

この日、東京ソラマチの立体駐車場では、街中のコインパーキングで有名なタイムズ24さんが開催しているドライバーズフェス「タイムズレッスンエキスポ」が開催されていました。タイムズさんが提供する無料のドライビングレッスンに加え、日産、スズキ、アップリカ、ダンロップなどなど、車にまつわる各企業がブースを出店し、最新のカー機能を体験したり、チャイルドシートシートの正しい装着方法を教わったりできます。

企業ブースの中には、イメージカラーの黄色が眩しいおもいやりライト運動ブースも。このブースで活躍していたのが、さらに眩しい反射材入りのオリジナルコスチュームを身に着けたライティングガールです！

このコスチュームが可愛いのです。ほんのりパフスリーブになっている袖、着丈などなど、ディティールまで凝ってつくられています。衣装に合わせてた蛍光イエローのスニーカーは、渋谷109で見つけたそう。ファッションに詳しい榊原さんが着こなしているだけあって、とてもスタイリッシュです。
すごく目立って、可愛い！
見られやすいサムシングイエローや車のライトを跳ね返す反射材素材のおしゃれな活用方法をも、率先して提案してくれているのがライティングガールなんですね。

ライティングガールが来場者に、ヘッドライトを点灯するタイミングである日没30分前の明るさ当てクイズを出題すると、来場者の多くは、正解よりももっと暗くなってからが、ヘッドライト点灯の適正なタイミングだと感じていたよう。
点灯のタイミング、わかりづらいのです。私もおもいやりライト運動に参加するようになって初めて、おもいやりライト運動が推奨するヘッドライト点灯のタイミング「日没30分前」が、どんな明るさなのかを意識するようになり、まだまだ明るく思えるその時間帯が、危険が潜む「魔の時間」と呼ばれていることに驚いたものでした。
そう、ヘッドライトはちょっと薄暗くなりはじめたなぁと思うくらいで点灯するのが正解なのです。何度か日没30分前の暗さを意識してみると、時計を見なくてもヘッドライト点灯のタイミングがつかめるようになりますので、ぜひ試してみてください。

ライティングガールは、来場者へのクイズ出題以外にも、メディアからの取材を受けたり、各企業ブースを回って自ら技術の体験をしたり、無料ドライビングレッスンを受講したりと大忙し。
こうやって様々な立場の人と垣根なくコミニケーションするというのが、おもいやりライト運動のモットーでもあるんですよね。ライティングガールが街に飛び出すことで、おもいやりライト運動を伝えるシーンがこれまでよりもぐっと増えることになりそうです。

ヘッドライトで、反射材で、自分から光を放つことで、夕暮れ時を安全でおもいやりに溢れた時間にしましょう！

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●友川綾子（トモカワ・アヤコ）
1979年3月生まれ、横浜市在住。
アートギャラリー勤務や、3331 Arts Chiyoda 立ち上げスタッフなどを経て2010年よりフリーランスに。『美術手帖』やCINRA.NETなどでで編集・執筆を手がけるほか、アートプロジェクトのコーディネートや企画・運営など、現代アートのフィールドで活動を続けている。地域に密着したアートプロジェクトの現場で実践やリサーチを繰り返す中で、「ソーシャル」や「まちづくり」といったのキーワードにも関心を持ち、「社会をちょっとよくする」デザインを、「人と人とのつながりで生み出す」おもいやりライトの運動に賛同。おもいやりライト運動のイベントレポートに携わって3年目。

ちなみに、今回お聞きした、ヘッドライトを点灯するタイミングについては、
1:日の入り60分前　4名 / 2:日の入り30分前　9名 / 3:日の入り直後　50名 / 4:日の入り20分後　33名 / 5:日の入り30分後　2名
※3と4の中間と回答された方は、5名
合計103名の方に回答いただくことができました。（開催期間中2日間の合計）
今後もこの調査は続けていこうと思います。
クルマを運転する方はオートライトの活用と早めのヘッドライト点灯、
歩行者、自転車の方は見られやすくする為の色や反射材の着用を実践してみましょう！

＊ライティングガールプロジェクトは車で集まる場所ならどこへでもお伺いします！みなさんの応援やお誘いは事務局までお気軽にお寄せください