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2014年10月21日

ライティングガールプロジェクトVol.5 モントレーin群馬 W/鈴木ケンイチさん

お祭りムード漂う、全日本ラリー屈指の高速イベント

ライティングガールプロジェクト第5弾で出かけたのは、群馬県嬬恋村で行われる全日本ラリー選手権、「モントレーin群馬」。2日間にかけて行われるこのイベント、ライティングガールも応援しつつ、早期点灯をアピールしてきました!
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「おもいやりライト」をアピールするライティングガールと共に向かった先は「モントレーin群馬」。群馬県吾妻郡嬬恋村を舞台に戦う全日本ラリー選手権の第5戦だ。2日間で17あるSS(スペシャル・ステージ/全日本ラリーは、このSSのタイムの合計を争う)のほとんどが舗装路(ターマック)であり、最高速度200km/hを超えるコースも含まれるなど、非常に高いスピード・レンジを特徴とするラリー・イベントだ。

また、「モントレーin群馬」は、全日本ラリー選手権の中でも特に人気の高いイベントである。「モントレー」という名称でラリーが開始されたのは1984年のこと。2003年から休止となったが、2012年に渋川市を拠点に復活。渋川の伊香保温泉や水沢観音といった地元観光地とのコラボレーションを強く意識することで数多くの観客を集めることに成功した。そして今年から、舞台を“日本一のキャベツ生産地”として知られる嬬恋に変更。渋川同様に、地元開催の「つまごい祭り」と同日開催するなど、町おこしの色彩の強いラリーとなった。

そんなお祭りムード漂う「モントレーin群馬」の拠点となったのが、パルコール嬬恋スキーリゾート。名称からも分かるようにスキー場のコースを背にした高台にあり、眼下には嬬恋村の誇る一面のキャベツ畑が広がり、正面には浅間山の勇姿がそびえる。その素晴らしい立地に、競技車のメンテナンスを行うサービス・エリアやイベント広場、ラリー大会本部、ショートSSが設置された。

今回は、日本初のサーキットである「浅間サーキット」に、来場者が観戦しやすい非舗装路(グラベル)のショートSSも用意されており、パルコール嬬恋スキーリゾートのショートSSとあわせて2か所が、メインの観戦スポットとなった。

そんなラリーで、ライティングガールがブースを構えたのはイベント広場。ブースのすぐ後ろがショートSSに接するという、最高の観戦ポジション! 2日間で合計4回もラリーカーの走行を観戦することができたのだ。さらにイベント広場のステージでは、有力ドライバーやキャンギャルのトークショーを開催。また競技の合間には、ショートSSを使ったデモランも実施。ステージでのショーがないときは、ラリー・レポートが場内放送されるなど、来場者を飽きさせないような工夫が随所に見られた。また、“キャベツ生産量日本一”の嬬恋村の村長もイベントに参加。2日間で4000個の嬬恋キャベツを無料で配布! 太っ腹なところを見せたのだ。


そんなラリー会場で、ライティングガールが「あなたはどんなタイミングでヘッドライトを点灯しますか?」とアンケートを行うと、「ライトは早めにつけないとね」「普段バイクに乗っているから(バイクは一日中ライトをつけている)、なるべく早く点灯するよ」といった意識の高い声を数多く耳にした。特に初日は、一般来場者よりもラリー関係者が多いこともあってか、その傾向が強かったのだ。

ちなみにライティングガールがラリー競技を間近で見たのは初めてとか。目の間のショートSSを走るラリーカーを見ているうちに、だんだんと「あっ、この人は上手!」とか、「今の走りは失敗かな?」と、だんだんと楽しさを理解していったようだ。

肝心のラリーの戦いは、2日目の昼に突然降り出した一瞬の雷雨により、上位陣がバタバタとリタイヤする波乱の展開に。(ちょうどそのとき外周のプレスエリアにいた僕はそこから動けず、ずぶぬれに!)気まぐれな自然を相手にする競技なだけに、波乱がつきまとうのがラリーの常。初のラリー観戦で、いきなりラリーの醍醐味を味わえるとは、ある意味、ライティングガールってラッキーな人なのかも!?

●鈴木ケンイチ
1966年9月生まれ。
國學院大学卒。雑誌編集者を経て、1997年にフリーランスへ。国産車、輸入車、チューニングカーなど幅広いジャンルで執筆。最近は新技術や環境関係に注目。環境社会検定試験(ECO検定)
『モータージャーナリスト鈴木ケンイチの弾丸ブログ』

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