3月10日は第11回目となる「点灯の日」!
今回は、新潟と長崎の2都市で「点灯呼びかけアクション」を実施しました。
新潟では、点灯呼びかけアクションに加え、新潟大学と日産自動車の連携プロジェクトが始動。
長崎では、「ウルトラおもいやりライトシャルソン」と名付け、長崎大学から雲仙温泉までの約50kmを歩き、ゴール地点でアクションを実施。それぞれの都市で新たな展開です!
新潟では、新潟市西区 西大通り 新潟大学入口交差点で点灯呼びかけアクションを実施しました。
ここは、3本の道路が交わっているため危険箇所が多いといわれている交差点。早めのヘッドライト点灯を促すことで、少しでも安全な交差点になるよう取り組んでいきたいとチーム内で話し合いました。
今回も寒い中でのアクションでしたが、しっかり取り組めばドライバーの方も応えてくれて嬉しかった、とのこと。回数を重ね、ドライバーに伝える方法をいろいろ試しながら、アクションに磨きをかけていきましょう!
そしてこの日は、新潟市役所からの派遣で新潟県警に勤められていた方との最後のアクションでした。
常に前向きにNUTSの活動を支えてくださったおかげで、充実したアクションを続けることができ感謝の気持ちでいっぱいです。
新潟市役所に戻られてからも、ぜひ一緒に活動ができれば嬉しいです。
新潟チームは、新年度からも熱い気持ちで取り組んでいく準備万端です!
今回新潟では新しいプロジェクトが立ち上がりました。
その名も「トリトン・セーフティ・イニシアチブ-まち・生活・交通の安全な未来へ」。
新潟大学と日産自動車が連携し、おもいやりライト運動の活動に加え、高齢者の運動・運転機能等の研究やさまざまな方とのコラボレーションの中で、新しい交通安全啓発手法を開発・実践していく取り組みです。
3/13には新潟大学でプロジェクトのセレモニーを行い、ワークショップも実施。
日産自動車グローバル技術渉外部の長谷川氏、そして情熱的にプロジェクトを推進してくださっている新潟大学工学部の村山准教授によるプロジェクト説明の後、新潟大学の近くにある交差点を題材に参加者同士でアイデアを出し合いました。
それぞれのテーブルには学生、新潟県警の方、地域で活動している方などが入り混じり、さまざまな立場から意見を共有できる場となりました。
今後は、高齢者が関係する事故のデータを分析し、高齢者の運動機能や行動、意識の面から事故の原因を調査。最終的には、まちづくりや高齢者の生活改善などの提言をまとめていく予定です。
新プロジェクトの今後の動きに注目です!
長崎では、初の長距離アクション!
3/20〜3/21の1泊2日で長崎大学から雲仙温泉までの約50kmを歩き、ゴール地点で点灯呼びかけアクションを試みる「ウルトラおもいやりライトシャルソン」を実施しました。
この試みは、昨年11月に全国7箇所でドライバーへのヘッドライトの早期点灯を呼び掛けた「TRY-LIGHT LIVE」にチャレンジ後に生まれたアイデア。
長崎チームでは、このようなたわいもないやりとりからアイデアが生み出され、実行され、何より「自分たちが楽しむ」というモチベーションで活動が続いてきました。
(これまでの活動の軌跡は、こちらの記事をぜひご覧ください!)
3/20に長崎大学から長い道のりをスタートさせ、3/21には長崎県雲仙温泉にあるゲストハウス「TSUDOI」前で無事にゴール。
道中、知り合いやその土地で初めて出会う人など、多くの出会いがあったようです。
そして、ゴールした日の17:30からは、国道57号線 温泉神社交差点付近で点灯呼びかけアクションを実施。
アクションには、地元警察の方など、20名を超える人がご参加くださいました。
長崎チームの皆さんに触発され、事務局スタッフも駆けつけましたよ!
呼びかけるメンバーと呼びかけられるドライバーの間に笑顔のコミュニケーションが生まれる、なんとも温かいアクションになりました。
最後に、3月の活動の様子をご紹介します。
1-3枚目は新潟、4-6枚目は長崎の写真です。
だんだん日が長くなってきましたが、油断は禁物!
「少し暗くなったな」と感じたら、早めにヘッドライトを点けるように心がけましょう◎