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2019年12月10日

TRY-LIGHT LIVE 2019 開催レポート〜その1〜

11/10の「いい点灯の日」にちなんで開催されたTRY-LIGHT LIVE 2019!
2回目の開催となる今年は、全国各地から14箇所がパネリストとして立候補し、点灯呼びかけアクションのアイデアと技術を競い合いました。
レポートその1では、薩摩川内(鹿児島県) 、 敦賀(福井県)、相模原(神奈川県) 、帯広(北海道)の様子をご紹介します!

>>>レポートその2はこちら!
>>>レポートその3はこちら!

TRY-LIGHT LIVEとは?

「TRY-LIGHT LIVE」とは、全国から高い志を持ったパネリストを募り、点灯呼びかけアクションのアイデアと技術を競い合う全国大会のこと。
夕方の交通事故が急増する秋の季節に、改めて「少し早めのヘッドライト点灯」を呼びかけ、少しでも多くの方にその重要性を知ってもらうためのイベントです。

おもいやりライト運動は、歩行者とドライバーの間に生まれるコミュニケーションにこそソーシャルアクションとしての価値があり、何よりも活動自体を「おもしろがること」が大前提!
なので大会の審査基準は、単純にヘッドライトを点灯してくれたクルマの数を数えるだけのものではなく、そのアイデアや技術にも点数がつけられるのです!
【TRY-LIGHT LIVEの審査基準】
・数値測定:参加人数・点灯率
・主観測定:技術・演技・芸術
・+α:思いがけない出来事などはボーナス点

今回の大会は、昨年よりぐっと参加地域が増え、全国から下記14箇所が参加!
薩摩川内(鹿児島県) 、 敦賀(福井県)、相模原(神奈川県) 、帯広(北海道)、越前(福井県)、山形(山形県)、長崎(長崎県)、松浦、江迎、平戸(長崎県)、東かがわ(香川県)、新潟(新潟県)、室戸(高知県) 、朝日(富山県)

安全で美しい街をつくるのは私たちだ!と、パネルを持ってドライバーとの対話を試みる、高い志を持った“パネリスト”たち。見事優勝するのはどのチームなのでしょうか?

薩摩川内(鹿児島県)〜サムライが交通安全を呼びかける!?「サムライトアクション」初開催!〜

実施日時:11/1 16:30-17:00
会場:武家屋敷群(鹿児島県薩摩川内市入来町浦之名)
主催:入来麓侍協会
参加人数:10名
点灯率:85.7%

鹿児島では、「サムライキャンプ」というイベントの一環で点灯呼びかけアクションを実施。侍の甲冑を着てヘッドライトの早期点灯をクルマへ呼びかける、その名はずばり「サムライトアクション」!!侍が武家屋敷群の前で道行くクルマに交通安全を呼びかけるという、武士の街、鹿児島らしいインパクトのあるアクションになりました。
測定では、点灯率が85.7%と非常に高い数値を記録。呼びかけのインパクトと点灯率の高さで、上位を目指せるのではないでしょうか!?
また今回のアクションを機に、今後入来くノ一という地元団体が継続して定期的に活動していくという話も出ました。「おもいやりライト鹿児島」の今後の活動に乞うご期待です。

敦賀(福井県)〜名所の前でフォトジェニックに練り歩く、新しいスタイルを確立!〜

実施日時:11/1 16:00-17:00
会場:気比神宮前交差点付近(福井県敦賀市曙町11)
主催:敦賀警察署
参加人数:32名
点灯率:50%

今回初参加となる 敦賀(福井県)では、敦賀警察署が主催で呼びかけを行ないました。実は、これまでもおもいやりライトの活動に協力してくださっている福井県の鯖江警察署の方からの紹介で、今回の参加が決定。当日は鯖江警察署の方も応援に駆けつけてくださり、計32名が参加しました。
当日は交通量がそこまで多くなかったため、参加者が5チームに分かれて横断歩道を渡りながら、停止しているクルマにアピールするという工夫が見られました。クルマを待ち構えるのではなく、自ら積極的に動くスタイルはなんとも新しい!参加者からは、「運動不足解消にも効果的!」との声もあったようです。
また、日本三大鳥居のある氣比神宮前で、ビートルズのアビイ・ロードスタイルで記念撮影するシーンも。アクション自体がフォトジェニックに見える、とても興味深い1枚になりました。新しい呼びかけスタイルを確立した敦賀の結果はいかに!?

相模原(神奈川県)〜道路を舞台に!視認性の高い衣装で呼びかけ〜

実施日時:11/5 15:30-17:00
会場:ロビーシティ前交差点(神奈川県相模原市南区相模大野3-1-2付近)
主催:おもいやりライト運動事務局 × eye clothes(北里大学×相模女子大学)
参加人数:30名
点灯率:41%

相模原は、デイリーポータルZさんにも取材をされている注目度大!のチーム。北里大学と相模女子大学がコラボしてつくったオリジナルの衣装&パネル&のぼりで呼びかけました。
「道路は舞台」というコンセプトを掲げ、衣装に着替え、ヘアメイクもバッチリで挑む学生たち。10月にプレアクションがあったので、今回は余裕をもって演出にも力を入れられたようです。
おもいやりライトタイムが近づくにつれ、衣装の黄色と黒のコントラストが目立って見えてくるのは、北里大学の研究の成果!ドライバーへの呼びかけも積極的で、うまくコミュニケーションが取れていたように思います。また、ドライバーの方だけでなく、歩行者の方や自転車に乗った方からも多く声をかけられ、さまざまな人に活動を知ってもらう機会になりました。
準備から本番までを楽しむ学生の姿が印象的だった今回のアクション。芸術面ではかなりポイントが高いのではないでしょうか!?
またこの日は、先日立ち上がった、おもいやりライト for CYCLEについてのアピールもできたので、とても有意義なアクションとなりました。

帯広(北海道)〜北海道初上陸!カラフルなアピールでおもいやりの輪広がる〜

実施日時:11/7 14:30-
会場:大通1丁目交差点
主催:とかち夕暮れライトオンプロジェクト
参加人数:15名
点灯率:76.3%

帯広は今回初参加の地域。おもいやりライト運動、ついに北海道に進出です!
今回主催してくださったのは「とかち夕暮れライトオンプロジェクト」の皆さん。市役所や企業を巻き込んでのアクションとなりました。
パントマイムの衣装や黄色い傘、自作の電球を付けたイルミネーションパネルを使って、みんなで歩きながら、停止しているクルマに交通安全を呼びかけ。悪天候を物ともせず、パワフルな呼びかけを見せてくれたパッションに事務局一同心打たれました!
当日は、NHKや十勝毎日新聞で活動の様子が取り上げられたほか、ラジオにも出演を果たしたとのこと。カラフルなアピールで、おもいやりの輪が北海道の大地に広がっていきました。
また、今回の呼びかけに参加してくださった方とその娘さんは、イベント後も継続して毎日呼びかけを行なっているそう。このように、おもいやりライト運動の重要性に気づき、自主的に活動してくださる方がいることに胸が熱くなります!

>>>>>>>続きは、レポートその2へ!

TRY-LIGHT LIVE 2019 ギャラリー

最後に、各地のアクションの様子を写真でご紹介します。

いかがでしたか?もしよければシェアして早期点灯の話題を広めてみませんか?

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