ヘッドライト早期点灯研究所

調査・実験

2020年04月09日

3分で分かる「オートライト機能の搭載義務化」

「ヘッドライト早期点灯研究所」は、早期点灯の実施に役立つ情報の調査を行うチームです。今回は2020年4月より始まるオートライト機能の搭載義務化について、おもいやりライトのサイトにある情報をまとめて分かりやすくご紹介します。

 

道路運送車両の保安基準等の一部改正により、基準に適合する
ヘッドライトのオートライト機能の搭載が義務化されます。オートライト点灯の要件は「周囲の照度が1,000lx 未満の際に2秒以内に点灯する」義務化の開始時期は、・専ら乗用の用に供する自動車であって乗車定員11人以上のもの・貨物の運送の用に供する自動車であって車両総重量3.5t超のものは2021年4月、継続生産車は2023年10月、それ以外の車両の新型車は2020年4月、2020年4月は2021年10月です。引用:国土交通省 報道発表資料 平成28年10月7日  「ハイブリッド自動車等の車両接近通報装置」及び「前照灯の自動点灯機能」を義務付けます。※義務化の開始時期については年号を改変

オートライト機能が搭載される、「ヘッドライト」ライトは他にも様々な種類があります。使いこなしていますか?主に、ヘッドライト、スモールライト、フォグライトの3種類があります。詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

オートライト機能とは、クルマに搭載されているセンサーが周囲の明るさに応じてヘッドライトの点灯を自動制御してくれる機能です。

オートライト義務化の議論が始まったきっかけは…高齢者が被害者となる事故への対策。欧州で採用されている基準ベースに議論を重ね…日本の基準では「夜間だけでなく、薄暮時の走行中は常にヘッドライトが点灯」するように。詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

交通事故。実は1日の中で夕方の時間帯が交通事故が多い時間帯です。

まだオートライトが搭載されていないクルマも多いです。おもいやりライト運動は、日の入りの30分前、
ちょっと早めのヘッドライト点灯を呼びかけています。

まだ明るい日の入りの30分前でのヘッドライト点灯でも歩行者からはクルマの接近に気づきやすくなります。夕暮れ時の見られやすさの実験、視線解析を詳しく知りたい方はこちら

毎月10日を点灯の日として情報発信をおこなったり、11月10日は、いい点灯の日。として、全国各地の方と一緒に楽しみながらヘッドライトの点灯を呼びかけています。早めのヘッドライト点灯と、交通安全をあなたも楽しんでみませんか?詳しく知りたい方はこちら

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